航空機燃料会社に排除命令 新規参入巡り圧力、公取委

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 航空機燃料販売会社「マイナミ空港サービス」(東京都)が、八尾空港(大阪府)で他の企業の新規参入を排除しようとしたとして、公正取引委員会は7日、独禁法違反(私的独占)で排除措置命令を出し違反行為をやめるよう求めた。

 公取委によると、マイナミ社は新規参入企業が事業を始めた直後の平成28年12月、八尾空港に拠点を置く小型機の運航業者に「新規参入企業から給油を受けた場合、マイナミ社と提携会社からは燃料を提供できない」と通知。29年5月には、新規参入企業の燃料と混合した燃料で事故が起きても、マイナミ社に責任を求めないとの文書に署名させるなどして競争を実質的に制限した疑いがある。

 マイナミ社は昭和47年に設立され、新千歳空港(北海道)や成田空港(千葉県)、中部空港(愛知県)にも事業所がある。

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