韓経:半導体の品薄でアウディも自動車生産縮小

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世界の自動車業界が核心部品である半導体不足により車両生産に大きな支障をきたしている。ドイツのアウディも1-3四半期の生産台数が当初計画より1万台ほど減る見通しだ。自動車メーカーは昨年の新型コロナウイルス流行で半導体の注文を減らしたが、最近自動車需要が大きく増加し部品確保に困難を経験している。

18日のフィナンシャル・タイムズによると、アウディは半導体不足により一部高級モデルの生産を延期することにした。アウディのマルクス・ドゥスマン最高経営責任者(CEO)は「工場稼動が難しく従業員1万人以上を休職させた。1-3月期に生産台数減少を1万台以下で維持するためにできるすべてを尽くす」と話した。

これに先立ちアウディブランドを持つフォルクスワーゲングループは、今年1-3月期にグループ全体の自動車生産台数が10万台ほど減少すると予想した。自動車部品メーカーのコンチネンタルやボッシュなどは協力企業からの半導体供給に困難を経験しているという。コンチネンタルは「新型コロナウイルス流行でストップした自動車工場が最近急速に生産台数を増やしており供給難が発生している。予想できなかった業界の需要急増に追いつけずにいる」と説明した。

車両用半導体不足は欧州だけでなく日本や米国など世界の自動車業界を強打している。米フォードは来月19日までドイツのザールルイ工場を閉鎖することにした。フィアット・クライスラーは高級セダンである「クライスラー300」などを生産するカナダのオンタリオ工場の稼動を一時中断した。

トヨタ自動車は8日、半導体不足を理由に米国工場でピックアップトラック「タンドラ」の生産台数を減らすと発表した。ホンダと日産なども小型セダン生産に支障をきたしている。フィナンシャル・タイムズは「半導体メーカーがスマートフォン、PC、ゲーム機器などを生産するIT企業に半導体を優先供給し自動車メーカーが後回しにされている」と伝えた。

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