立憲民主党など野党4党の国対委員長は8日、国会内で会談し、記録的な大雨に見舞われた九州地方への支援などについて議論するべきだとして、来週にも衆参両院の災害対策特別委員会を開くよう与党側に求める方針で一致した。9日に同委員会の理事懇談会を開き、政府から被害状況の説明を受ける。
また、昨年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で逮捕された前法相で衆院議員の河井克行、妻で参院議員の案里両容疑者に対し、議員辞職を求めていく方針でも一致した。
立民の安住淳国対委員長は会談後、記者団に「けじめをつけて辞職しないと国会の権威にかかわる。(起訴される)今日のような節目の日が辞職のチャンスだ」と述べた。