ソウル市長、遺体で発見 「遺言」残し失踪 元秘書がセクハラ訴え

聯合ニュースによると、9日午後5時15分ごろ、朴元淳ソウル市長(64)の娘から「4~5時間前に父親が遺言のような言葉を残して家を出た。携帯電話の電源が切られている」と警察に通報があった。警察などが捜索したところ、10日未明、ソウル市内で朴氏が死亡した状態で見つかった。

ソウル市によると、朴氏は9日は市庁に出勤せず、午後に予定されていた大統領直属の国家均衡発展委員長との面談を体調不良で取り消していた。民放MBCは9日、朴氏からセクハラ行為を受けたとして、元秘書が警察に告訴状を提出したと報じた。

朴氏は弁護士出身。無所属の野党統一候補として2011年にソウル市長に初当選し、現在は3期目。与党「共に民主党」所属で次期大統領選の候補にも名前が挙がっていた。【ソウル渋江千春】