地金大手の田中貴金属工業(東京)は15日、金を1グラム当たり前日比28円高の6909円で販売し、約1週間ぶりに税込み小売価格の過去最高値を更新した。新型コロナウイルス感染拡大への不安から有事の安全資産として金相場に投資資金が流入しており、価格上昇につながった。
15日の東京商品取引所の金先物相場も買い優勢で推移した。商品先物会社の関係者は「新型コロナの世界的大流行が引き続き懸念されている」と話した。
地金大手の田中貴金属工業(東京)は15日、金を1グラム当たり前日比28円高の6909円で販売し、約1週間ぶりに税込み小売価格の過去最高値を更新した。新型コロナウイルス感染拡大への不安から有事の安全資産として金相場に投資資金が流入しており、価格上昇につながった。
15日の東京商品取引所の金先物相場も買い優勢で推移した。商品先物会社の関係者は「新型コロナの世界的大流行が引き続き懸念されている」と話した。