京アニ犠牲者の絵、故郷に 田んぼアートで再現

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大村勇貴さんが制作した絵本の一場面を再現した田んぼアート=6月、静岡県菊川市

大村勇貴さんが制作した絵本の一場面を再現した田んぼアート=6月、静岡県菊川市

 にっこり笑う子供、優しいタッチで描かれた白い竜-。京都アニメーション放火殺人事件は18日で発生から1年となる。同社社員で犠牲になった京都府宇治市の大村勇貴さん=当時(23)=が制作した絵本の一場面が、出身地の静岡県菊川市に田んぼアートとして再現された。稲の成長とともに日々表情を変えながら、訪れる人を楽しませている。

 再現された絵柄は、大村さんが常葉大造形学部(静岡市)在籍時に描いた絵本から採用した。祖母が住む同県松崎町に遊びに来た幼い子供「うーちゃん」が動物たちに誘われて町内を冒険する内容の絵本。田んぼには、うーちゃんが白い竜に乗り両親に再会する最後の場面と、富士山を背景にほほ笑むうーちゃんを、黄色やむらさきの葉の古代米や、白やオレンジの葉をつける鑑賞用の品種など10種類の稲を使って表現した。

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