河井案里被告側が特別抗告 保釈認められず最高裁に





河井案里被告(鴨川一也撮影)

 昨年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公選法違反の罪で起訴された参院議員、河井案里被告(46)=広島選挙区=の弁護人は17日、保釈請求却下に対する準抗告を退けた東京地裁の決定を不服として最高裁に特別抗告した。

 案里被告側は、夫で前法相の衆院議員、克行被告(57)=広島3区=側とともに保釈を請求したが、地裁は15日、夫妻の保釈を認めない決定をした。案里被告の弁護人は同日、決定を不服として地裁に準抗告したが棄却されていた。



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