アクセス権持つ従業員標的 ツイッター乗っ取り、130アカウント

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ツイッターのロゴ(中央)(AP)

ツイッターのロゴ(中央)(AP)

 【ワシントン=塩原永久】米短文投稿サイトのツイッターで著名人のアカウントが乗っ取られた問題で、同社は16日までに、何者かが社内ネットワークへのアクセス権を従業員から不正取得し、ハッキングに利用したとの見方を明らかにした。被害は約130のアカウントに及んだことも判明。米メディアによると米連邦捜査局(FBI)が捜査に乗り出した。

 ツイッターは15日夜、人間のミスや油断につけこんで情報を盗み出す「社会工学的」なハッキング手法が使われた形跡を確認したと公表した。アクセス権を持つ従業員が「標的」にされたとしている。

 一部メディアは、ハッカーが対価を支払い、従業員からアクセス権を取得した可能性があると報じた。

 ロイター通信によると、FBIは声明で、捜査開始を認める一方、乗っ取りが再発した場合は、利用者が暗号資産(仮想通貨)のビットコインや現金を送金しないように注意を促した。

 東部ニューヨーク州のクオモ知事も州当局に調査開始を命じた。

 一方、マクナニー大統領報道官は16日、トランプ大統領のアカウントは安全面に支障がなく、大統領がツイッターの利用を続けていると明らかにした。

 アカウント乗っ取りは15日午後、オバマ前大統領やバイデン前副大統領、実業家のビル・ゲイツ氏らの投稿が不正操作され、ビットコインを送金するよう要求。10万ドル(約1070万円)以上がだまし取られたとみられる。

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