【長野放送・アナウンサーコラム】「気持ちと行動」 小川功二

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小川功二アナ

小川功二アナ

 この度の大雨で被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。水量を増して激しく流れる河川の映像をテレビや新聞で見聞きし、昨年10月の台風19号を思い出した方も多いのではないでしょうか。被災された人たちを手助けようと、各地のボランティア活動の情報も公開されています。

 かつて私も水害に遭った東北地方の街のボランティア活動をした経験があります。全国各地から約30人が集まり、側溝にたまった泥をスコップでかき出し、土嚢(どのう)袋に入れる作業をしました。自分の住む地域の近況を話し合いながら被災地に必要ものなどの情報を共有しました。

 助けたいと思う気持ちは、表情や行動を介して、「見えるもの」なのだと感じます。当時のボランティア仲間はそれぞれ家に帰った後、家族や仲間と情報を共有したに違いありません。

 大雨、台風、地震と、近年は特に多く災害が発生しています。支え合う気持ちを忘れず、災害から目を背けず、向き合っていきたいと思います。

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