「顧問に叱られ絶望感」 バレー部員自殺で第三者委が指摘

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岩手県教育委員会の佐藤博教育長(右)に調査報告書を提出する第三者委委員長の佐々木良博弁護士=22日午前、盛岡市

岩手県教育委員会の佐藤博教育長(右)に調査報告書を提出する第三者委委員長の佐々木良博弁護士=22日午前、盛岡市

 平成30年7月に岩手県立不来方(こずかた)高(矢巾町)3年の男子バレーボール部員=当時(17)=が自殺した問題があり、調査していた県教育委員会の第三者委員会が22日、記者会見し、死亡した新谷(あらや)翼さんがバレー部顧問の男性教諭(43)に厳しく叱られるなどして絶望感を深めたことが自殺につながった、と発表した。

 これに先立ち、第三者委から報告書の提出を受けた県教委の佐藤博教育長は「顧問、学校、教育委員会の対応が不十分とされた。心よりおわびする」と新谷さんの父、聡さん(53)ら遺族に謝罪した。

 新谷さんは30年7月3日、「ミスをしたら一番怒られ、必要ない、使えないと言われました」と遺書を残し、自宅で亡くなっているのが見つかった。遺族は顧問の行き過ぎた指導が自殺の原因と主張し、第三者委が31年1月から調査。県教委の調査では、顧問から「おまえはばかか」「脳みそ入っていないのか」などの発言があったとの証言もあった。

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