前橋市が南スーダン陸上選手の支援を継続

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前橋市の山本龍市長(右から3人目)と南スーダン陸上競技選手団=22日、同市(橋爪一彦撮影)

前橋市の山本龍市長(右から3人目)と南スーダン陸上競技選手団=22日、同市(橋爪一彦撮影)

 前橋市の山本龍市長は22日、東京五輪・パラリンピックの延期決定後も市内で長期事前合宿を行う南スーダン陸上競技選手団への支援を来年の東京大会終了まで続けると明らかにした。

 アフリカ東部にある南スーダンは度重なる内戦などの影響でスポーツ設備が整備されておらず、経済環境も厳しい。市は国際協力機構(JICA)の要請を受け、昨年11月から長期事前合宿を受け入れている。

 山本市長は会見で「選手団が合宿の継続を希望していることと、市民の温かい支援の気持ちを考え、支援を継続していくことを決定した」と話した。

 選手団は陸上競技の五輪選手3人とパラリンピック選手1人とコーチの計5人。

 男子1500メートルのグエム・アブラハム・マジュック・マテット選手(21)は「来年の大会開催を信じ、コーチの指示に従って良い記録を出せるよう練習を頑張りたい」と抱負を語った。

 市は、今後1年間の支援費用は帰国費用などを含め総額約3千万円と試算。ふるさと納税の寄付金を充てる予定だ。19日時点の寄付金は2100万円。山本市長は「今後もふるさと納税での支援を全国の方々にお願いしたい」と呼びかけた。

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