トランプ氏、中国の在外公館「さらなる閉鎖も」 ヒューストンの総領事館「スパイ活動の主要拠点」

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記者会見に臨むトランプ米大統領=7月22日、ホワイトハウス(AP)

記者会見に臨むトランプ米大統領=7月22日、ホワイトハウス(AP)

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は22日、ホワイトハウスでの記者会見で、米政権が中国政府に対して南部ヒューストンの中国総領事館の閉鎖を要求したことに関し「他の(中国の)公館についても閉鎖させる可能性は常にある」と述べ、中国が米国内でのスパイ活動を停止しない限り、追加の閉鎖要求に踏み切る構えを示した。

 ビーガン国務副長官は同日、上院外交委員会の公聴会で証言し、トランプ氏が中国総領事館の閉鎖を決断した理由について、中国政府当局者や中国の工作員による米技術の窃取、交換留学制度を悪用した中国人学生や研究者によるスパイ活動に加え「ヒューストンの総領事館に勤務する中国外交官が通常の外交活動とは相いれない行動をしていたためだ」と説明した。

 一方、共和党のルビオ上院情報委員長代行は22日、「ヒューストン総領事館は(中国による)大規模なスパイ活動の中心拠点であり、もっと以前に閉鎖されるべきだった」とツイッターで指摘した。

 NBCテレビが複数の米当局者の話として伝えたところでは、ヒューストンの中国総領事館は米国の先端医療研究に関する情報の窃取や、石油・天然ガス産業への浸透を図るための拠点として長年にわたり使用されてきた。

 また、同総領事館は米当局の監視を逃れるため厳重に警備され、全米でスパイ活動を展開するための先端技術ネットワークの基地になっていたとしている。

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