大学秋学期「オンライン授業のみ」の入国認めず 米国

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 【ワシントン=住井亨介】米国土安全保障省傘下の移民税関捜査局(ICE)は24日、新学年が始まる秋学期の授業をすべてオンラインで行う米国内の大学などに留学する学生については、入国を認めないと発表した。秋学期の開始が近づいている中での規制強化は、留学生の間に混乱を引き起こすとみられる。

 今年3月に発表されたICEの指針では、新型コロナ感染拡大に伴う措置としてオンライン授業を例外として認めていた。24日の発表によると、3月9日以前に入学手続きを終えた者は入国規制の対象外となるとしているが、同日以後については厳格な措置を適用する。大学などには入学に必要な書類を発行しないよう求めた。

 ICEは今月6日、米国の大学や高校などで新型コロナウイルスの影響により9月以降の秋学期の授業すべてがオンラインで行われる場合、ビザの発給や入国を認めないなどと発表。一部の州や大学から反発が起こり、仮差し止めを求める訴訟の中でICEは規制を取り下げる考えを示していた。

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