ファッションデザイナーの山本寛斎さん死去

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山本寛斎さん 

山本寛斎さん 

 ファッションデザイナーやイベントプロデューサーとして活躍した山本寛斎(やまもと・かんさい)氏が21日、死去した。76歳。今年3月、急性骨髄性白血病であることを公表していた。

 昭和19年、横浜市生まれ。大学を中退し、デザイナーのコシノジュンコさんのアトリエに弟子入りした後、独立。46(1971)年に英・ロンドンで日本人として初めてファッションショーを開く。歌舞伎の技法を盛り込んだショーは話題となり、これがきっかけで世界的なミュージシャン、デビッド・ボウイのステージ衣装を手がける。仏・パリや米・ニューヨークのコレクションでは既成概念を崩す作品を発表、世界中の都市に店舗を構えた。

 平成5(1993)年からはファッションに限定しないイベントのプロデューサーとして活躍。海外での屋外イベントや17年の愛知万博の開幕イベント、20年のG8洞爺湖サミットの会場・社交行事の総合プロデュースなどを手がけた。東日本大震災や熊本地震などの復興にも尽力した。

 山本さんは今年3月、自身の公式インスタグラムで、急性骨髄性白血病の治療中であることを明かし、「今回のことも新たな挑戦と捉え、前向きに治療に励んでおります」などとつづっていた。

 女優の山本未来さんは二女。

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