架空取引で9000万円損失 住友ゴム子会社の元社員逮捕 警視庁、背任容疑

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 架空取引で会社に約9000万円の損害を与えたとして、警視庁捜査2課は28日、背任の疑いで、住友ゴム工業の子会社「住ゴム産業」(大阪市中央区)の元社員、五嶋一人(かずひと)容疑者(50)=千葉市緑区=を逮捕した。架空取引の利益の一部を得ていたとみられ「生活費や遊興費が欲しくてやった」と容疑を認めているという。

 捜査2課によると、五嶋容疑者は土木商品の営業を担当。逮捕容疑は平成27年9~10月ごろ、宮城県の資材会社から商品を仕入れ、別の会社に販売する虚偽取引を社内に申請。約9000万円を会社に支払わせ、損害を与えたとしている。

 五嶋容疑者は取引先に架空伝票を作成するように持ち掛けていたという。取引先には別の取引を繰り返すなどして利益が出るように仕向けており、損害は数億円規模に上るとみられる。

 28年に社内調査で架空取引が発覚。同社が懲戒解雇処分にするとともに、29年に刑事告訴していた。

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