大阪府職員入札情報漏えい モノレール延伸で業者に

[ad_1]

 大阪府は30日、府の第三セクターが運営する大阪モノレールの延伸工事の入札を巡り、都市整備部の技術系の男性職員が参加を検討していたゼネコンの男性社員に採点基準などの情報を漏えいしたと発表した。府の調査では現金など見返りの授受は確認されなかった。府は府警に通報し、処分を検討している。

 府によると、職員は八尾土木事務所にいた今年3月23日、大阪市北区の焼き肉店の個室で入札資料を社員に手渡した。

 2人は平成5年ごろのモノレール建設工事に携わっており、この日は別の業者の2人を含む4人で会食していた。職員は府の聞き取りに対し「2人きりになった際に手元にあった資料を渡した。酒を飲んで調子に乗り、今やっていることを見せたくなったのだと思う」などと説明した。

 今年4月、漏えいに関する匿名の投書が府に寄せられ、府は入札手続きを停止した。内容や金額を変更し再開する方針。

 モノレールは現在の終点の門真市駅(門真市)から東大阪市まで南に8・9キロ延長し4駅を新設する計画で、令和11(2029)年の開業を目指している。

[ad_2]

Source link