テラスハウス 制作側の指示、強要「確認されず」フジテレビ検証

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木村花さん=3月8日、東京都文京区(ゲッティ=共同)

木村花さん=3月8日、東京都文京区(ゲッティ=共同)

 フジテレビは31日、同局で放送していた「テラスハウス TOKYO 2019-2020」に出演していた女子プロレスラーの木村花さん(享年22)が会員制交流サイト(SNS)で非難を受けた後に死去した問題で、検証報告を公表した。制作側が出演者に対し、言動や感情表現などについて「指示、強要したことは確認されなかった」とした。

 テラスハウスは男女6人が1つの家で共同生活することで起きる様子を紹介した番組。木村さんが、同居する男性とのトラブルに憤ったシーンをめぐりSNSで匿名の誹謗(ひぼう)中傷が集中した。

 木村さんは5月23日、「傷付いたのは否定できなかったから」などとSNSに書き込んだ後に死去。フジテレビは同月27日、今後の放送や新たなエピソードの収録中止を発表した。

 検証では、非難が集まったシーンと前後のやり取りに関し、スタッフや出演者らの聞き取りを実施。スタッフが木村さんに対し、けしかけたり、怒りをあおったりするような様子はなかったとした。

 報告では、今後の番組作りでの対策についても言及。SNS対策として「インターネット上の悪質な誹謗中傷に対しては、専門家の協力を得ながら、毅然(きぜん)とした対応を図る」と記載。出演者のケアについて「専門家の協力を得て、出演者に対して、幾重にも重なる手厚いケアを提供できるようにして参りたい」とした。

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