露でワクチン臨床試験終了 10月から接種、安全性に懸念の声

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防護服を着てコロナウイルスの犠牲者を埋葬。親族や友人らが離れた場所から様子を見つめている=5月10日、ロシアのサンクトペテルブルグ郊外のコルピノ(AP)

防護服を着てコロナウイルスの犠牲者を埋葬。親族や友人らが離れた場所から様子を見つめている=5月10日、ロシアのサンクトペテルブルグ郊外のコルピノ(AP)

 ロシアのムラシコ保健相は1日、国立研究所で開発が進んでいた新型コロナウイルス感染症のワクチン臨床試験が終了したと明らかにした。8月中にも正式承認し、10月から医療関係者や教師に限定して無料接種を開始する予定という。タス通信などが報じた。

 欧米のワクチン開発が臨床試験最後の3段階目にある中、ロシアは3段階目を省略して承認する見通し。欧米の専門家からは、臨床試験の情報開示がないことなどから安全性を懸念する声も上がっている。

 プーチン大統領は4月、ワクチンや治療薬の臨床試験の手続き簡素化と期間短縮を指示していた。

 ワクチン開発を進めたのは、モスクワにあるガマレヤ記念国立疫学・微生物学研究センター。研究に協力した国防省は7月中旬、軍関連病院で有志に試験した結果、全員が免疫を獲得できたと発表していた。(共同)

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