橋下徹氏、学術会議の任命拒否問題で菅首相が「総合的、俯瞰的」としたことに「はんこを押した人が総合的・俯瞰的で判断したのであれば、全く民主的統制が取れていない」

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橋下徹氏、学術会議の任命拒否問題で菅首相が「総合的、俯瞰的」としたことに「はんこを押した人が総合的・俯瞰的で判断したのであれば、全く民主的統制が取れていない」

 元大阪府知事の橋下徹氏が18日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜・前7時半)に生出演した。

 番組では、日本学術会議が推薦した新会員候補6人の任命を菅義偉首相が拒否した問題を報じた。

 橋下氏は「世間で一般的な批判は総理が見ていないのかと」と指摘し、「野党でもこの批判が出ているが心配なんですね。民主党政権で政権担当になったこともある国会議員が、総理が見ていないから、総理が判断していないから問題だと言ったら、じゃあ全部総理が見るのか。知事、首長も法律上、許認可権というのは山ほど明記されていますよ」と続けた。

 そして「法律上は知事、首長の許認可権になっていますが、僕は一切見たことがありません。それは全部、担当部局が判断します。ちゃんと担当者が見ていくので、別に総理が全部見る必要はないし、見られるわけがないんです」と話した。

 一方で「ただ重要な点は考え方の共有で、基準というものがちゃんとあるのか」とした上で「今回、菅総理は『総合的・俯瞰(ふかん)的』という基準を出していますけど、これは役人が総合的・俯瞰的では判断できないし、もしはんこを押しているメンバーが総合的・俯瞰的で判断したのであれば、全く民主的統制が取れていないと思いますよ。僕は総合的・俯瞰的という基準が非常に曖昧で菅総理が判断、見なくてもいいんだけど、総合的・俯瞰的ということをもし基準としていたのであれば、民主国家として行政に対して政治が民主的統制を及ぼしていない。非常に問題だと思っています」と語った。

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