トランプ氏「収監してしまえ」 民主党知事に向け 新型コロナ感染防止策を批判

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トランプ氏「収監してしまえ」 民主党知事に向け 新型コロナ感染防止策を批判

 米共和党のドナルド・トランプ大統領(74)は17日、11月の大統領選で接戦となっている中西部ミシガン州で演説した。新型コロナウイルスの感染防止に向けた同州の行動規制は厳し過ぎるとして「知事はこの州をもっとオープンにしなければならない。学校を再開しなければならない」と、民主党のウィットマー知事(49)を批判した。

 集会では、トランプ氏が知事を批判する言葉に呼応するかのように聴衆から「ロック・ハー・アップ(彼女を収監しろ)!」というシュプレヒコールが上がった。すると、トランプ氏は笑いながら「ロック・ゼム・オール・アップ(みんな収監してしまえ)」と応じ、同調する姿勢を見せた。

 連邦捜査局(FBI)などは8日、ウィットマー氏を拉致し、州政府を転覆させることを企てたとして極右武装グループのメンバーとみられる13人を訴追したと発表した。

 ウィットマー氏は17日、「まさにこうした言葉が、私や私の家族、州職員の命を危険にさらした。こうしたことは、やめる必要がある」とツイッターに投稿した。同氏は民主党の副大統領候補に取り沙汰された次世代の同党のリーダー候補の一人で、トランプ氏とは新型コロナ対策などでしばしばぶつかってきた。

 「ロック・ハー・アップ」は2016年大統領選のトランプ氏の集会で、私用メールを公務で使った民主党候補・クリントン元国務長官を批判する際に使われたスローガン。【ワシントン古本陽荘】

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