「どうしたんですか」30分一緒に家探し…高1、部活帰りに高齢者救う

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「どうしたんですか」30分一緒に家探し…高1、部活帰りに高齢者救う

 福岡県警久留米署は、自宅が分からなくなっている80代男性に声をかけ、交番に送り届けた久留米商業高1年の大石風花さん(15)に感謝状を贈った。12日にあった贈呈式で大石さんは「困った様子だったので勇気を出して声を掛けた。交番に着いたときはほっとした」と笑顔を見せた。

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 大石さんは9月16日午後8時すぎ、部活の練習を終えた帰り道、学校近くの電柱にもたれて立つ男性を見かけた。男性は足が痛そうな様子。一度は通り過ぎたが、呼び掛けるような声がしたため「どうしたんですか」と声を掛けた。

 住所を尋ねても男性の説明からは理解できず、話しながら一緒に家を探した。男性の歩調に合わせてゆっくり歩き、杖の代わりに自分が持っていた傘を貸した。周辺を約30分間歩きながら探したが家は見つからず、父に電話で相談。近くの西町交番に送り届けた。

 久留米署によると、男性の家族から「行方が分からない」と届け出があった直後だったという。

 同署幹部は「夜間は捜索も難しく、事件や事故に巻き込まれる可能性もあった。思いやりと勇気ある行動に感謝したい」と話した。 (平峰麻由)

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