偽のエルメスのハンドバッグを名古屋市東区の古物店に売却し、現金268万円を騙し取ったなどとして、50歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、名古屋市東区の自称会社役員・松田浩二容疑者(50)です。
警察によりますと、松田容疑者は今年6月、偽のエルメスのハンドバッグ3個を東区内の古物店に売却し、現金268万円を騙し取った詐欺の疑いなどが持たれています。
客から「商品が偽物ではないか」と指摘を受けたことで店側が偽物と気づき、警察に相談。売却した際の身分証明書などから松田容疑者を特定したということです。
調べに対し松田容疑者は「事実ではありません」と容疑を否認していますが、関係先から別の偽のブランドバックも押収されていて、警察は余罪があるとみて詳しく調べています。
