韓国史上最悪の性犯罪 ”n番部屋事件”、チョ・ジュビン被告に無期懲役を求刑


韓国史上最悪の性犯罪 ”n番部屋事件”、チョ・ジュビン被告に無期懲役を求刑

韓国検察がは22日、未成年者に対する性搾取動画を共有するTelegram「博士(パクサ)部屋」を運営した容疑で起訴されたチョ・ジュビン被告(25)に無期懲役を求刑した。

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 検察はこの日、ソウル中央地裁の審理で開かれたチョ被告ら6人に対する結審公判期日で、チョ被告に無期懲役を求刑。また、電子足輪の装着45年と情報公開および児童・障害者関連の施設に就業制限10年も同時に命じるよう要請した。

 一方、チョ被告は最終陳述で「被害者の方々の意見を聞き、罪の大きさを改めて考え、私が当然すべき謝罪と反省も被害者の方々にとっては苦しみとなり得る、ということを知り、それだけ私が大きな過ちを犯したと理解した」とし、「犯行当時、私は人間の尊厳について大きく悩むこともなかったように思う」と言及。

 また「人を手段にして、犯行に及んだことを認める。私は非常に大きな罪を犯した」とし、「私が犯したことについて弁明または回避することなく、責任をとらなければならず、心より反省し贖罪して当然だと思っている」と述べた。

 陳述の最期にチョ被告は「罰を受ける。苦痛を与えてしまい、本当に申し訳ない。私の罪を自分の手で責任をとる人生を生きていく。この事件の全責任は、私にある」と謝罪した。

 チョ被告の父親は裁判の後、メディアの取材に応じ「息子が社会的に大きな物議をかもし、被害者の方々へ大きな痛みを与えてことについて、父親として心から謝罪申し上げる」とし、「私は父親だが、息子が犯した罪について擁護するつもりは全くない」と涙をみせた。



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