「現代車のEVにサムスンが作ったバッテリー搭載」…現実化するか(1)

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現代自動車グループは昨年の「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)2019」で電気自動車専用プラットフォーム「E-GMP」とモビリティー時代のデザイン哲学「スタイルセットフリー(STYLE SET FREE)」を公開した。EVプラットフォームをベースに作られた自動車は、室内空間を効率的に使うことができる。[写真 現代自動車グループ]
現代自動車グループは昨年の「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)2019」で電気自動車専用プラットフォーム「E-GMP」とモビリティー時代のデザイン哲学「スタイルセットフリー(STYLE SET FREE)」を公開した。EVプラットフォームをベースに作られた自動車は、室内空間を効率的に使うことができる。[写真 現代自動車グループ]

現代自動車にサムスンが作ったバッテリーが搭載される日が来るだろうか。過去であれば想像することさえ難しかったことが、現実化するのではないかと韓国財界の関心が集中している。

29日、財界によると、現代自動車は9月末に「E-GMP」第3次プロジェクト物量を発注した。E-GMPは現代車が定めた電気自動車(EV)専用プラットフォームの名称だ。来年年頭から現代車が発売する電気自動車は基本的にこのプラットフォームに基づいて生産される。現在、LG化学やSKイノベーション、サムスンSDIなど国内外のバッテリー企業が入札に参加すると発表された。入札の結果は今年末ごろに判明する予定だ。

バッテリー企業が先を争って現代車のE-GMP物量を獲得するために努力しているのは、それだけ「金になる」ためだ。一例として、E-GMP第1次プロジェクトのプロバイダに選ばれたSKイノベーションは、2021年末から5年間、現代・起亜車が生産する電気自動車約50万台に搭載されるバッテリーを供給することになる。10兆ウォン(約9200億円)規模だ。韓国市場で発売される現代車NE、起亜車CVなどにSKイノベーションのバッテリーが使われることが発表された。第3次プロジェクトの場合、1次・2次を合算したものよりも発注規模が大きいことが伝えられた。

◆李在鎔(イ・ジェヨン)・鄭義宣(チョン・ウィソン)、事あるごとに会合

事実、これまで現代自動車グループはサムスン側の製品はあまり使ってこなかった。創業世代からライバルとして競争してきたうえに、サムスンが自動車事業に進出してからはよそよそしい関係になったためだ。だが、最近は両グループの間に薫風が吹いていて、過去とは違うという見方も出ている。

サムスン電子の李在鎔副会長(52)と現代車グループの鄭義宣会長(50)が個人的な席で親しく交流していることはよく知られている。李副会長は故李健熙(イ・ゴンヒ)サムスン会長の葬儀当時も、現代車のパリセード(Palisade)を自ら運転して話題になった。鄭会長は、今年5月に国内バッテリーメーカーを訪問して各グループのトップと会った時も、サムスンSDIが最初の訪問先だった。李副会長はそれに対する答礼訪問として、7月に現代車グループの研究核心である現代・起亜自動車南陽技術研究所を訪問した。当時、李副会長は鄭会長と2回目の会合を持って、次世代モビリティー分野関連の協力について意見を交換したという。

「現代車のEVにサムスンが作ったバッテリー搭載」…現実化するか(2)

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