11月1日からコリアセールフェスタ「徹底防疫、安全な行事にする」


韓国政府が来月1日から国内最大の割引行事コリアセールフェスタを始める。新型コロナウイルス(新型肺炎)感染拡大の影響で、中断していた消費クーポン事業も再開する方針だ。

企画財政部の金容範(キム・ヨンボム)第1次官は30日、政府ソウル庁舎で開かれた政策点検会議で「今回のフェスタには昨年704社の2倍以上となる1506社が参加し、行事の規模が拡大した」とし「初めて全国17市・道がすべて参加して地域別に消費振興行事も開催する計画」と話した。

今回のフェスタでは通信社が携帯電話公示支援金を引き上げ、ファッション、自動車、電子・情報技術(IT)など消費財分野の特別企画展が開かれる予定だ。政府は、今回の行事を通じて、国民の体感割引率が大幅に高まると期待している。

8月中旬以降、中断されていた7分野の消費クーポン事業も再開する。これに先立ち、政府は22日から展示・公演・映画・旅行・外食クーポンを再開した。金次官は「11月2日には体育、4日には宿泊分野クーポンを再開する予定」と明らかにした。あわせて「政府は徹底した防疫体系の下、安全な行事となるように万全を期する」と強調した。

この日、政府は前回の第3次補正予算事業に反映したデジタルニューディール事業広報も本格化した。金次官は「国民の通信費負担軽減のために公共Wi-Fiを速かに拡大する」と明らかにした。また「今日からデジタルニューディールのホームページを運営する」とし「今後は国家知識情報を1カ所で検索・収集できる統合プラットフォーム『デジタル集賢殿(チッピョンジョン)』を構築する予定」と話した。



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