台湾海峡で中国軍が活動活発化、台湾は威嚇やリスク想定し「万全の準備」

[ad_1]

 【台北=杉山祐之】台湾の蔡英文(ツァイインウェン)総統は31日、政権の主要幹部が出席する「国家安全会議」を開き、台湾海峡や南シナ海で中国軍が活動を活発化させていることについて、「地域の安全保障情勢に衝撃を与えている」と指摘した上で、様々な威嚇やリスクを想定した「万全の準備」を行うよう指示した。

 蔡氏はまた、防衛力の近代化を引き続き進め、中国に対する抑止力を高める考えも強調。中国に対しては、「両岸(中台)関係の安定を維持することが、共通の利益となる」として、対等な対話を改めて呼びかけた。

 一方、米大統領選に関して、蔡氏は「結果がどうであれ、米国の共和、民主両党との関係を深化させ続け、米国が超党派で台湾を支持するよう努力していく」と述べた。「台湾と米国は価値観の同盟であり、いかなる変数の影響も受けない」とも語った。

[ad_2]

Source link