先走り勝利宣言は「カッコ悪い」?/パックンの目

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先走り勝利宣言は「カッコ悪い」?/パックンの目

米大統領選から4日目の6日(日本時間7日)も開票作業が続き、民主党のバイデン前副大統領(77)が激戦州の2州でトランプ大統領(74)を逆転して優勢となり、当選に必要な選挙人の過半数獲得に迫った。

【写真】ホワイトハウスを出るトランプ大統領

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<米国出身タレントのパックンことパトリック・ハーラン(49)>

大統領選で開票に時間がかかることは珍しくありません。これまでもどこかの州で集計に時間がかかっていましたが、すでに勝ち負けの決着がついていたため、選挙への影響はありませんでした。今回は決着がつかない中で郵便投票が多い。署名や封筒などに不備がないかを1つ1つ確認しながらの開票作業は、職人による手作業なようなもので、とても時間がかかります。開票が不正だと言われないように、さらに慎重に行われています。

通常、勝利宣言は各メディアが当選確実を打ち、相手候補からの敗北を認める電話を受けた後に行うものです。優勢のバイデン候補が勝利宣言しないのは、先走って勝利宣言したトランプ候補は格好悪いだけで、同じことをやっているように見えたくない。意味がないことだと考えたのでは。

◆パックン パトリック・ハーラン。1970年、米コロラド州生まれ。ハーバード大卒。「パックンマックン」として活動する一方、米大統領選ウオッチャーとして各メディアに登場している。著書に「大統領の演説」など。

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