11月の韓国総合株価指数(KOSPI)がラリーを継続し、時価総額が歴代3位に上った。歴代最高とはわずか12兆ウォン(約1兆1042億円)の差だ。
10日の韓国取引所によると、9日のKOSPI指数は2447.20を記録し、年初来高値だった9月15日の2443.58を更新した。
これに伴い、9日現在のKOSPI時価総額は1676兆9000億ウォンとなり、9月15日の時価総額1662兆6000億ウォンを超えた。
これは過去最大だった2018年1月29日の1689兆1000億ウォンと2位だった同年4月30日の1680兆8000億ウォンに続く3位の規模だ。
KOSPIとKOSDAQを合わせた韓国の株式市場時価総額は2010兆ウォンで、歴代2位だった今年9月15日の29兆9000億ウォンを抜いた。
9日に851.21を記録したKOSDAQ市場の時価総額は333兆1000億ウォンだ。
KOSPIとKOSDAQを合わせた証券市場の過去最大の時価総額は2018年1月29日の2019兆2000億ウォンだ。
韓国の株式市場時価総額が2000兆ウォンを超えたのは3回だけだ。