加藤勝信官房長官は10日の記者会見で、テレビ会議形式で9日から始まった世界保健機関(WHO)の年次総会に、中国などの反対で台湾のオブザーバー参加が認められなかったことについて「残念だ」と述べた。
加藤氏は、日本がこれまでも国際的な保健問題には地理的な空白を生じさせるべきでないと主張してきたと指摘。新型コロナウイルスの感染拡大を見据え「全世界に甚大な影響を与える感染症には、自由、透明、迅速な形で各国・地域の情報や知見が広く共有されることが重要だ」と語った。
加藤勝信官房長官は10日の記者会見で、テレビ会議形式で9日から始まった世界保健機関(WHO)の年次総会に、中国などの反対で台湾のオブザーバー参加が認められなかったことについて「残念だ」と述べた。
加藤氏は、日本がこれまでも国際的な保健問題には地理的な空白を生じさせるべきでないと主張してきたと指摘。新型コロナウイルスの感染拡大を見据え「全世界に甚大な影響を与える感染症には、自由、透明、迅速な形で各国・地域の情報や知見が広く共有されることが重要だ」と語った。