9月5日から10月10日まで大阪市北区のグランフロント大阪で開催された「氷室京介展LX―揺るぎなき美学と挑戦―」(読売新聞社など主催)の展示品で、ロックミュージシャン氷室京介さんがコンサートで身に着けたアクセサリー2点が盗難被害に遭った。氷室さんの事務所は、発見につながる情報の提供を求めている。
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盗まれたのは、首飾りのロザリオとチョーカー。別々のマネキンに装着されていたが、9月18日、なくなっているのを警備員が確認し、読売新聞大阪本社が大阪府警曽根崎署に被害届を提出した。会場内の防犯カメラの映像には発覚前日の17日昼、黒い服装の男がロザリオをマネキンから外す様子が映っていた。
氷室さんの事務所は「大切な思い出の詰まったアクセサリーを、アーティスト本人とファンの皆様の手元に取り戻したいと願っております」としている。
情報提供は、読売新聞大阪本社文化事業部(event-b1@yomiuri.com)へ。
読売新聞大阪本社広報宣伝部の話「当社主催の氷室京介展で展示品が盗難被害に遭ったのは誠に遺憾です。被害品を取り戻すため、氷室さんの事務所に全面的に協力してまいります」