「カプコン」にサイバー攻撃、情報流出中止の見返りに「身代金」要求

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 ゲームソフト大手「カプコン」(大阪市)がサイバー攻撃を受け、同社の内部情報とみられる大量の文書がネット上に流出したことがわかった。情報を盗み出したと主張するグループが、流出させない代わりに取引に応じるよう求めたとの声明を公開。同社から相談を受けた大阪府警が、身代金要求型のサイバー攻撃とみて確認を進めている。

 グループは「RAGNAR LOCKER(ラグナロッカー)」と名乗っている。8日付の声明で、カプコンのネットワークに侵入して1テラ・バイトの機密データを盗んだと主張。データを公開しない見返りに、日本時間11日午前8時までに取引に応じるよう同社に要求したとしていた。

 グループは11日、特定のソフトでしか閲覧できないサイト「ダークウェブ」に、カプコンから盗んだとするメールや売上高の記録、秘密保持に関する覚書などの文書を公開した。

 カプコンは4日、不正アクセスでシステム障害が生じたと発表していた。情報流出については「調査中で詳細は答えられない」としている。

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