【速報】共和党議員、1月6日にバイデン不正へ異議申し立て

新年早々ビッグニュースだ。共和党のホーリー上院議員ら複数の議員が1月6日の選挙人開票で異議を唱えることにしたそうだ。ここで異議申し立て後に議論まで進んだのは歴史上3回しかないという。

【米大統領選2020】 共和党の上院議員、議会でバイデン氏勝利に異議表明へ
2020/12/31(木) 18:10配信 BBC News

来年1月6日に米上下両院で予定されている大統領選の選挙人団投票の結果承認で、与党・共和党のジョシュ・ホーリー上院議員(ミズーリ州選出)は30日、ジョー・バイデン次期大統領の勝利に真っ先に異議を唱えるつもりだと明らかにした。12月14日に行われた選挙人団投票では、バイデン氏が過半数の票を獲得して現職のドナルド・トランプ大統領を破ることが確認されている。

ホーリー上院議員は、大統領選で広範な不正行為があったことを示す証拠がないにも関わらず、選挙の完全性に懸念があると主張した。

ホーリー上院議員に加え、下院でも複数の共和党議員が下院でも複数の共和党議員が異議を申し立てる姿勢。このため、選挙人団の投票結果について1月6日の連邦議会で異例の審議と採決が行われるのは、ほぼ確実な情勢になっている。しかし、上院では共和党幹部もバイデン氏の勝利を認めているだけに、一部の共和党議員の動きによって選挙結果が覆る見込みは薄い。

今月14日の選挙人団投票では、全米50州とコロンビア特別区(首都ワシントン)で選挙人538人が投票し、バイデン氏が306票、トランプ氏が232票をそれぞれ獲得した。先月3日の大統領選でもバイデン氏が306人、トランプ氏が232人の選挙人を獲得する結果だったため、各地の選挙人は有権者の投票結果に沿って投票したことになる。
・・・

■ホーリー氏の主張

ホーリー上院議員は、「いくつかの州で、特にペンシルヴェニア州で、それぞれの州選挙法に沿って投票が実施されなかったという事実を提起しないまま」選挙人団投票の結果を認定することはできないと述べた。

「少なくとも議会は不正投票疑惑を調査し、選挙の完全性を確保するための措置を取るべきだ。それなのに議会はこれまでのところ対応していない」

現在1期目のホーリー上院議員は、いずれ大統領の地位に野心を抱いていると見られている。

ホーリー氏は最終的な選挙結果を覆せるような不正行為については明確に述べなかった。

こうした中、米小売最大手ウォルマートは公式アカウントで、ホーリー氏について「潔くない」「負け惜しみ」だとツイート。後に謝罪を余儀なくされた。

ウォルマートは当該ツイートを削除し、同社ソーシャルメディアチームの担当者が誤って投稿したものだと釈明した。

ホーリー氏はウォルマートに対し、「あなた方は7500万人のアメリカ人を侮辱した。せめて、奴隷労働を使っていることについて謝罪したらどうだ」とツイッターで反論した。
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新年早々ビッグニュースだ。共和党のホーリー上院議員ら複数の議員が1月6日の選挙人開票で異議を唱えることにしたそうだ。ここで異議申し立て後に議論まで進んだのは歴史上3回しかないという。

【米大統領選2020】 共和党の上院議員、議会でバイデン氏勝利に異議表明へ
2020/12/31(木) 18:10配信 BBC News

来年1月6日に米上下両院で予定されている大統領選の選挙人団投票の結果承認で、与党・共和党のジョシュ・ホーリー上院議員(ミズーリ州選出)は30日、ジョー・バイデン次期大統領の勝利に真っ先に異議を唱えるつもりだと明らかにした。12月14日に行われた選挙人団投票では、バイデン氏が過半数の票を獲得して現職のドナルド・トランプ大統領を破ることが確認されている。

ホーリー上院議員は、大統領選で広範な不正行為があったことを示す証拠がないにも関わらず、選挙の完全性に懸念があると主張した。

ホーリー上院議員に加え、下院でも複数の共和党議員が下院でも複数の共和党議員が異議を申し立てる姿勢。このため、選挙人団の投票結果について1月6日の連邦議会で異例の審議と採決が行われるのは、ほぼ確実な情勢になっている。しかし、上院では共和党幹部もバイデン氏の勝利を認めているだけに、一部の共和党議員の動きによって選挙結果が覆る見込みは薄い。

今月14日の選挙人団投票では、全米50州とコロンビア特別区(首都ワシントン)で選挙人538人が投票し、バイデン氏が306票、トランプ氏が232票をそれぞれ獲得した。先月3日の大統領選でもバイデン氏が306人、トランプ氏が232人の選挙人を獲得する結果だったため、各地の選挙人は有権者の投票結果に沿って投票したことになる。
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■ホーリー氏の主張

ホーリー上院議員は、「いくつかの州で、特にペンシルヴェニア州で、それぞれの州選挙法に沿って投票が実施されなかったという事実を提起しないまま」選挙人団投票の結果を認定することはできないと述べた。

「少なくとも議会は不正投票疑惑を調査し、選挙の完全性を確保するための措置を取るべきだ。それなのに議会はこれまでのところ対応していない」

現在1期目のホーリー上院議員は、いずれ大統領の地位に野心を抱いていると見られている。

ホーリー氏は最終的な選挙結果を覆せるような不正行為については明確に述べなかった。

こうした中、米小売最大手ウォルマートは公式アカウントで、ホーリー氏について「潔くない」「負け惜しみ」だとツイート。後に謝罪を余儀なくされた。

ウォルマートは当該ツイートを削除し、同社ソーシャルメディアチームの担当者が誤って投稿したものだと釈明した。

ホーリー氏はウォルマートに対し、「あなた方は7500万人のアメリカ人を侮辱した。せめて、奴隷労働を使っていることについて謝罪したらどうだ」とツイッターで反論した。
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1月6日は”聖なる戦い”となるであろう

ワトソン君が寝坊していることから黒井がちゃちゃっと仕上げる。この件については数日前から話題になっていたが、具体的に出された声明をBBCが報道したことで多くの人が知ることとなった。BBCは共和党の多数が結果を承認していることを理由にこの申し立てが通る可能性は低いとしているが、1月6日にこうした動きが出ること自体が重要と言えるだろう。

“ホーリー”の名前にふさわしく、1月6日の議会での戦いはまさしく”聖戦(Holy War)”となるであろう。スペルはHawleyとHolyで異なるが、1月6日にワシントンD.C.にトランプ支持者が集結してデモを行なうことなどから考えても大きなイベントが用意されているに違いない。戒厳令か、国家反逆罪か、大統領令か、反乱法か。その瞬間を全世界のトランプ支持者、いや全世界の自由民主主義を信じる普通の一般国民が待ち望んでいることであろう。