コーロン生命科学、ICC訴訟で三菱田辺製薬に敗訴

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骨関節炎治療剤のインボッサK注。[写真 コーロン生命科学]
骨関節炎治療剤のインボッサK注。[写真 コーロン生命科学]

コーロン生命科学が骨関節炎遺伝子治療剤「インボッサ」を技術輸出した日本の三菱田辺製薬に損害賠償金などを支払うことになった。

コーロン生命科学は12日、国際商業会議所(ICC)で三菱田辺にインボッサの技術輸出契約金25億円と利子、損害賠償金など約40億円を支払うよう判決が下されたと明らかにした。

国際商業会議所はこうした判決を下した理由について、「技術移転契約はインボッサが軟骨由来細胞であることを前提に締結されたが、インボッサが腎臓由来細胞と明らかになった」と伝えた。

コーロン生命科学は2016年11月に三菱田辺と総額5000億ウォン規模のインボッサ技術輸出契約を結んだ。しかし2017年12月に三菱田辺はコーロン生命科学が臨床試験と関連した情報をまともに伝えないなど契約義務不履行を理由に契約解除を通知した。続けて2018年4月にコーロン生命科学を相手取り契約金の返還を求めてICCに訴訟を提起し、2019年3月にインボッサの成分が許可事項と異なるという事実が明らかになると契約解除事由に追加された。

コーロン生命科学は「会社の訴訟代理人とその他専門家らと協議して今後の対応方向を決める予定」と明らかにした。

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