大型の竜巻で少なくとも5人死亡、負傷者や住宅の損壊多数 米アラバマ州

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倒壊した家屋を見る住民ら=25日、米アラバマ州バーミンガム/Butch Dill/AP

倒壊した家屋を見る住民ら=25日、米アラバマ州バーミンガム/Butch Dill/AP

(CNN) 米アラバマ州カルフーン郡で現地時間の25日午後に竜巻が発生し、保安官によると少なくとも5人が死亡した。住宅など多数が損壊し、大勢の負傷者が出ているという。

米国立気象局によると、アラバマ州では7回の竜巻が観測され、同州の最大都市バーミンガム都市圏で大きな被害が出ている。

国立気象局のバーミンガム支部は、同市の南部と東部に竜巻緊急警報を出し、「今すぐ身を潜めてください」と呼びかけていた。

気象レーダーは先に、バーミンガム南西部で発生した大型で極めて危険な竜巻をとらえていた。

地元警察のツイッターによると、同州ペラムでは住宅などの建物30~50棟が損壊した。

近郊のヘレナでも大きな被害が報告され、警察への電話がつながらなくなった。

バーミンガム北部のフローレンスでは、警官1人が雷に打たれて病院に運ばれた。この警官は現場で応急手当てを受け、意識はあって呼びかけにも反応しているという。

電力会社によると、25日夕刻の時点で州内の3万6000軒以上が停電している。

米ストーム予報センターは、バーミンガムを含む同州北部で5段階で最も強い「レベル5」の竜巻を予想していた。これほど強い竜巻の予報は異例だが、米南部ではこの1週間で2度目だった。アラバマ州のケイ・アイビー知事は同日、暴風雨の到来が予想される46郡に緊急事態を宣言した。

25日午後から夕刻にかけては、南部のメキシコ湾に面した地域から北部のオハイオ州にかけても暴風雨が予想され、激しい竜巻や大粒のひょう、破壊的な突風が発生する恐れもあるとして気象当局が警戒を促している。

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