サムスン、タブレットも折りたたみ…米国で「Galaxy Tab Fold」のデザイン特許取得

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ITメディア「レッツ・ゴー・デジタル」が公開したサムスンの折りたたみ式タブレットPCのレンダリングイメージ[写真 レッツ・ゴー・デジタル]
ITメディア「レッツ・ゴー・デジタル」が公開したサムスンの折りたたみ式タブレットPCのレンダリングイメージ[写真 レッツ・ゴー・デジタル]

サムスン電子がスマートフォンに続き、タブレットPCにも折りたたみ技術の取り入れを試み、消費者の間で「折りたたみタブレット」に対する期待感が高まっている。

11日、外信および業界によると、サムスン電子は最近米国特許商標庁(USPTO)から折りたたむタブレットPC「Galaxy Tab Fold(仮称)」の開発のためのデザイン特許承認を取得した。サムスン電子は折りたたみ式スマートフォン市場の先頭走者だが、まだ折りたたむタブレットPCは公開されたことがない。該当特許をみると、ディスプレイはインフォルディング(内側に折りたたむ)形で、折りたたみ式スマートフォン「Galaxy Z Fold」シリーズとは違い、画面をたたんだ時に見える外部のディスプレイはない。全体的なベゼル(枠)の厚さは薄いが、ヒンジのベゼルが画面の内側に入って上下2つのノッチ(ディスプレイが内側にペコンと入った形)が席を占めている。ノッチの側面の枠に電源ボタンやステレオスピーカー、USB-C端子、カメラや各種センサーが搭載された。オランダのITメディア「レッツ・ゴー・デジタル」はサムスン電子の折りたたみ式タブレットの予想レンダリングイメージを公開して「ファーウェイ(華為技術)の折りたたみ式スマートフォン『Mate X2』と似ている」と説明した。

業界ではサムスン電子が折りたたみ市場を拡大するために折りたたみ式タブレットPCを披露する可能性が大きいと見ている。実際に、昨年12月サムスン電子無線事業部のノ・テムン社長は「折りたたみ製品群を多様化して大衆化に取り組む」と明らかにしたことがある。折りたたみ式スマートフォンなど画面が大きいスマートフォンの登場以降肩身が狭くなったタブレットPCは新型肺炎の拡散で在宅勤務や遠隔授業が拡大することで地位が変わった。市場調査会社トランスポスとIDCによると、昨年世界スマートフォン出荷量は前年より11%減ったが、タブレットPCの出荷量は前年比10%上昇した。市場調査会社DSCCは折りたたみディスプレー市場がスマートフォンからタブレットPCやノートパソコンなどに拡大して今後4年間年平均131%の成長の勢いを続けると見通した。

サムスン電子だけでなく、レノボ・マイクロソフト(MS)・デル・アップルなども折りたたみ式タブレットPCに関心を見せる。レノボは昨年末世界最初の折りたたみ式ノートパソコン「ThinkPad X1 Fold」を公開したことがある。MSは今年下半期中に関連製品を発売すると知られ、デルは世界家電見本市(CES 2020)で折りたたみ式タブレットPCの試作品を公開した。IT専門家であり、パワーブロガーである技術作家チェ・ピルシクさんは「フォルダブルディスプレイを搭載して13インチ以上の大型画面を搭載した折りたたみ式タブレットPCはノートパソコンと競争することになるだろう」と話した。

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