韓国、4月輸出も好調…一日に平均33%増加

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釜山南区の戡蛮埠頭と神仙台埠頭にコンテナが積まれている。ソン・ボングン記者
釜山南区の戡蛮埠頭と神仙台埠頭にコンテナが積まれている。ソン・ボングン記者

輸出強勢が4月にも続いている。半導体や自動車の主力製品はもちろん、景気回復への期待感で石油製品など景気に敏感な品目も販売好調を見せた影響だ。さらに、昨年3月本格拡散した新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)による効果も一部加わった。

12日関税庁によると、今月1日から10日まで輸出額は150億ドル(約1兆6500億円)で前年同期より24.8%増えた。昨年同期に比べて今月上旬は操業日数が0.5日短いため、一日平均輸出額にすると32.6%増加した。

絶対輸出額でも高い水準だ。4月1~10日基準で一日平均輸出額は19億8000万ドルで前年同期(14億2000万ドル)に比べて5億6000万ドル増えた。4月上旬を基準に一日平均輸出額では、2012年(19億2000万ドル)以降過去2番目に高い数値だ。産業通商資源部のシン・ヨンミン輸出入課長は「最近、景気回復への期待感と主力製品の輸出好調で輸出強勢が続いている」として「新型肺炎による効果まで考えると、輸出額の増加は今後も続くものとみられる」と分析した。

品目別には、供給不足で最近価格が上がっている半導体は今月上旬にも輸出上昇の勢いを率いた。前年同期より24.8%増加した。自動車も新車を中心に販売好調を見せ、輸出額が同期29.8%増えた。その間振るわなかった石油製品は最近景気回復への期待感と石油価額の上昇の影響で先月から上昇傾向に転じた。4月1~10日輸出は前年同期比35.2%増加した。新型スマートフォンの販売好調で無線通信機器(52.2%)も前年より輸出額が急増した。

地域別には、中国(27.6%)・米国(22.6%)・欧州連合(12.8%)・日本(3.0%)など主要国の輸出が全部増加した。ベトナムへの輸出は最近スマートフォンの販売が急増し、前年同期より45.6%増えた。中東への輸出は11.7%減少した。

今月上旬の輸入は前年同期より14.8%増加した166億9000万ドルとなった。石油価格の上昇と景気回復への期待感で石油(43.8%)と石油製品(57.9%)を中心に急増した。反面、今年初めの寒波で輸入額が大きく増えたガス(-33.6%)は再び減少傾向に転じた。

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