(CNN) 米コロラド州デンバー近郊の学校で2019年5月に起きた銃撃事件の被告2人のうち、1人が15日に有罪の評決を受けた。
事件では18歳の生徒1人が死亡し、8人が負傷した。
コロラド州の陪審は発砲した2人のうち、当時18歳だったデボン・エリックソン被告に対して、殺人やその共謀、殺人未遂30件など計40件以上の罪で有罪の評決を下した。
同被告の裁判は先月27日に始まり、14日午前からの評議を経て評決が言い渡された。
もう1人の被告で当時16歳だったアレック・マキニー被告は、昨年初めに殺人など17件の罪で有罪を認めていた。
マキニー被告は女性として生まれたが男性に移行しようとしていて、そのプロセスに嫌悪感を表した生徒らを狙ったと供述した。