韓国が次世代バッテリー競争で完全に出遅れたと気付きパニック状態にw

韓国は今までは電気自動車バッテリーのシェアが高いと慢心していたようだが、それらは既に過去のものとなった技術である。日米はおろか中国までもが次世代のバッテリー競争に突入しているというのに、韓国だけ文在寅のK自画自賛のせいで時代遅れとなった。

中国はリン酸鉄リチウム、日本は全固体電池に進出…韓国製バッテリーの牙城揺らぐ
11/5(金) 13:50配信 朝鮮日報日本語版

電気自動車(EV)バッテリー市場の地図を急変している。これまで世界のバッテリー市場は韓国企業が主導する「三元系リチウムイオン電池」が標準とされてきた。しかし、最近中国メーカーが主導するリン酸鉄リチウム(LFP)電池の市場が急成長しているほか、次世代のバッテリーとなる「全固体電池」で米日企業が一歩リードしており、韓国製バッテリーの牙城が揺らいでいる。韓国のバッテリーメーカーもLFPバッテリーの生産と全固体電池への投資に取り組んでいるが、バッテリー市場の主導権を握り続けることができるかは不透明だ。

■テスラに続きベンツもLFP採択

三元系バッテリーは容量を左右する重要素材である陽極材料にニッケル、コバルト、マンガン、アルミニウムのうち3種類を使用する。一度の充電でLFPバッテリーよりも長距離を走行できることが長所だ。しかし、最近ニッケル、マンガンなどの価格が高騰し、価格が安い鉄、リン酸塩を使用したLFPバッテリーが再び脚光を浴びている。EV市場が本格的に拡大し、価格競争力が重要となり、自動車メーカーの中にもLFPバッテリーに目を向ける企業が増えている。

メルセデス・ベンツのオーラ・カレニウス会長は27日、2024年から小型・準中型のEVのバッテリーをLFPバッテリーに変更すると表明した。小型車は長距離ではなく、主に都市部での通勤用に使われるため、航続距離が400キロメートル程度でも競争力があると判断した。

これに先立ち、世界最大のEVメーカー、テスラは「全ての車種の基本モデルにLFPバッテリーを搭載する」と表明した。フォルクスワーゲン、フォードもLFPバッテリーの採用計画を示している。アップルカーを開発しているアップルも当初からLFPバッテリーの搭載を検討しているとされる。

最近自動車メーカーがLFPに目を向け始めたのは、中国のバッテリーメーカーがLFPの弱点だった「エネルギー密度」を補完する技術を開発したためだ。EVのバッテリーはセルが集まったモジュール、モジュールが集まったパックで構成される。バッテリー世界最大手である寧徳時代新能源科技(CATL)はモジュール段階をなくし、バッテリーセルでパックを組み立てる「セルトゥーパック」製法を開発した。この製法の開発により、バッテリーの搭載空間が15-20%増え、LFPバッテリーを採用しても、小型車であれば航続距離を400キロメートル以上確保できるようになった。

LFPバッテリーは中国がシェア95%を占める。焦りの色を濃くした韓国メーカーはLFPバッテリー生産の検討に入った。SKオンの池東燮(チ・ドンソプ)社長は最近、「LFPバッテリーの開発を検討中」と表明し、LGエナジーソリューションは「エネルギー貯蔵装置(ESS)に優先的に採用する方向でLFPバッテリーを開発している」と説明した。

■全固体電池戦争も激化

未来のバッテリーである全固体電池を巡る競争も熾烈だ。EVバッテリーではプラスイオンとマイナスイオンが移動して電気を発生させる。現在のバッテリーは液体電解質を通じてイオンが移動する。バッテリー業界はそれを固体に転換する全固体電池を開発中だ。全固体電池は航続距離900-1000キロメートルは可能で、衝撃に強いことが長所だ。

この分野では日本と米国のメーカーがリードしている。1990年代からパナソニックと共同で研究を進めてきたトヨタ自動車は最も多くの特許を保有しており、最近新製品を搭載したEVを公開した。トヨタは25年に全固体電池を商用化する計画だ。ソリッドパワー、クオンタムスケープ、SESなど米国のスタートアップ企業も25-26年に全固体電池を商用化する計画を明らかにしている。

韓国企業は独自技術の研究とスタートアップへの投資を並行している。SKオンの親会社であるSKイノベーションは10月28日、米ソリッドパワーに3000万ドル(約34億円)を投資した。LGエナジーソリューションは米サンディエゴ大と全固体電池を常温で高速充電する技術を開発しているが、商用化は27年以降とみている。サムスンSDIはサムスン総合技術院などと共同で27年の商用化を目標に研究開発を進めている。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/dfb3888b33c124c027159703f53051dda21b4950

愛国日報は相変わらず愛国まみれで現実逃避


黒井一方の愛国日報はというと相変わらず現実を見ない愛国記事を量産していた。自称次世代バッテリーをアジア系CEOが韓国で量産すると話しただけで、パクッと食い付いて記事にしてしまうほど愛国ネタに飢えているようだ。全個体電池やLFPバッテリーの足元にも及ばない性能だろう。

「一度の充電で700キロ走行、次世代バッテリーを韓国で生産」
11/5(金) 9:31配信 中央日報日本語版

次世代バッテリー分野の3大スタートアップの一つ、米国のSESが4日、オンラインイベント「バッテリーワールド」を開催し、107Ah(アンペア時)以上の容量を持つリチウムメタルバッテリー「アポロ」を公開した。エネルギー密度が935Wh(ワット時)/Lで現在よく使用されているリチウムイオンバッテリーより倍ほど高いアポロを、2025年に商用化すると明らかにした。現在リチウムイオンバッテリーを搭載した電気自動車は一度の充電で400キロほど走行するとすれば、同じ容量のリチウムメタルバッテリーでは700キロ程度を走行する。

SESのバッテリー行事を控えた2日、ソウルのあるホテルでフー・チーチャオ創業者兼最高経営責任者(CEO)に会った。フー氏は「世界で初めて製作された大容量リチウムメタルバッテリーを韓国で開発して試作品を生産する」とし「韓国は陽極材の生産などバッテリーインフラがよく整っていて、エンジニアリング技術も優れ、バッテリーの開発・生産に良い環境」と述べた。SESは中国上海にもパイロット設備を建設中だ。

すでに韓国自動車・バッテリー企業と協力関係も結んでいる。SKは2回の投資で2番目の大株主となり、現代車も今年1億ドル(約115億円)を投資した。またGMと上海車・吉利(中国)なども投資に参加した。

リチウムメタルバッテリーは陰極をリチウム(金属)にした次世代バッテリー。黒鉛・シリコンなどを使用したリチウムイオンバッテリーより安定性・性能などが優れていると評価される。リチウムメタル陰極に続いて電解質まで固体を使えば全固体電池と呼ばれる。しかしSESのバッテリーはゲル(Gel)タイプの「ソルベント・イン・ソルト」電解質を採択した。このためハイブリッドリチウムメタルバッテリーに分類される。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/a3e02a2d8575a2809264cdea2338bc002340dd7e

黒井コメント欄でも所詮はリチウムイオンバッテリー、不安定であることに変わりはないとダメ出しされていた。次世代ではなく主流電池の改良性能向上版でしかないという指摘もあった。そもそも700kmという距離はいまや標準の距離未満で、韓国が世界初とか言い出せば訴訟されるらしい。愛国日報の耄碌ぶりが激しい。