米軍 制服組トップが新型コロナ陽性 国防担う幹部が相次ぎ感染
2022年1月18日 8時44分
アメリカ軍は、制服組トップのミリー統合参謀本部議長が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
今月上旬に感染が判明したオースティン国防長官に続いて、アメリカの国防を担う幹部が相次いで感染する事態となっています。
アメリカ軍の統合参謀本部は17日、声明を発表し、制服組トップのミリー統合参謀本部議長が新型コロナウイルスの検査の結果、陽性だったと明らかにしました。
声明によりますと、ミリー議長の症状は極めて軽く、隔離措置をとりながら電話などですべての職務を遂行できるとしています。
一方、海兵隊トップのバーガー総司令官も新型コロナウイルスに感染したことがわかり、今月2日に感染が判明したオースティン国防長官に続いてアメリカの国防を担う幹部が相次いで感染する事態となっています。
国防総省は、アメリカ国内で新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を踏まえ、今月10日から在宅勤務の割合を増やすなど感染防止に向けた対策を強化しています。
控えめに言って「◯抜け」です
ミリーはブースター接種もしていた
米軍トップのミリー統合参謀本部議長がコロナ陽性、症状は軽く
2022 年 1 月 18 日
【ワシントン】米軍の最高位にあるマーク・ミリー統合参謀本部議長が新型コロナウイルスの検査で陽性と判定され、隔離措置をとっている。国防総省が17日明らかにした。米軍高官の新型コロナ感染は今月2人目。
ミリー氏の報道官であるデーブ・バトラー陸軍大佐は発表文で、ミリー氏は「極めて軽い症状で、全ての任務をリモートで遂行できる」と述べた。
バトラー氏によると、ミリー氏は軽い症状が現れたため検査を受けた。ワクチンはブースター(追加)接種も受けていたという。