ロシア西部の石油関連施設で火災が発生したというが、ロシア側はウクライナがやったと決め付けている。それを口実にしてウクライナ侵攻を正当化しようとしているのか。
「ウクライナがロシア攻撃」 西部の石油施設で火災
4/1(金) 19:47配信 共同通信
タス通信などによると、ロシア西部ベルゴロド州の石油関連施設で1日、火災が発生し、少なくとも8基の貯蔵タンクに延焼した。グラトコフ州知事は「ウクライナ軍のヘリコプター2機による攻撃が原因だ」と会員制交流サイト(SNS)で表明した。
周辺住民が一時避難を余儀なくされた。ロシア非常事態省によると死傷者は出ていない。
グラトコフ氏によると、ウクライナのヘリは低空でロシア領空内に侵入したという。
ベルゴロド州はロシアが侵攻したウクライナ東部ハリコフ州と境界を接している。(共同)
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ロシア軍の士気低下を受けて自作自演攻撃か
黒井ウクライナ侵攻から1カ月も経ったというのに、今更そんな主張をするのはおかしいという意見を見かけた。どう考えても失敗に終わった侵攻を正当化するためのプロパガンダだ。だが逆にロシア本土に1ミリもやり返せないのは憤りを感じる、世界に警察はいないのかという意見もあった。ロシアが無傷なのは確かに許し難い。
黒井敵国に攻撃させることで、さほどやる気がなかった軍を本気にさせようとする意図があるとしか思えない。ロシア軍の士気の低下はおろかクーデターまで起きかねない情勢だ。ウクライナが敵だと再認識させようとする狙いがあったのかもしれないが、あまりにも苦しい。