「第三の人生を鳥取のために」元プロ野球選手・川口和久さん 「野球選手」と「米」を故郷で育てる

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「第三の人生を鳥取のために」元プロ野球選手・川口和久さん 「野球選手」と「米」を故郷で育てる

FNNプライムオンライン

【画像】所々でカメラにサービスをしてくれる川口さん

「鳥取県からプロ野球選手を輩出したい」

川口和久さん:
松江から?ご苦労さん。あははは

川口和久さん(62)。広島カープや読売ジャイアンツで投手として活躍した元プロ野球選手だ。

この日は、鳥取市の軟式少年野球大会にゲストとして参加。始球式では、現役時代を彷彿とさせる投球フォームを披露した。

鳥取市生まれの川口さんは鳥取城北高校を卒業後、社会人野球を経て広島カープに入団。球威のある速球を武器に、通算139勝を挙げた。1998年に現役を引退、その後は解説者やコーチとして野球に携わってきた。

2021年10月、鳥取で暮らしていた母の死を機に、生活の拠点を関東から鳥取市に。実は2つの夢を抱いてUターンした。その1つが…

川口和久さん:
プロになるためのノウハウを、少しでも子どもたちに入れてあげられたら早くプロになれる。一日一度でいいから野球のことを思い出せるコンセプトで、場所探しをしている

鳥取県からプロ野球選手を輩出したい。誰でも気軽に参加できる野球教室開設を目指している。この日も試合の合間を縫って、子どもたちに熱血指導。

川口和久さん:
郷土で子どもたちを教えたいというのが、まずあります

もう1つの夢は、経験ゼロの米作り

川口和久さん:
これから田んぼに行きますんで!行きますよ、行きましょう。こういうつながりの方が(テレビ的に)いいでしょ

こう言いながら球場をあとにした川口さん。野球指導で子どもたちに向けていた熱い視線が、次に向けられたのは「農機具」!

川口和久さん:
ここでいつもクラスメイトと野球をしていた。僕の汗がいっぱい落ちていると思いますよ

実家の吉岡温泉近くの休耕田を借り、兄・秀明さんとともに米作りを始めた。
これがもう1つの夢だ。

川口和久さん:
鳥取の星空舞というお米を植えてみようと思いますんで

できたお米はジャイアンツの原監督などお世話になった人に贈り、県産米をPRする予定。

しかし、農業の経験はゼロ。

川口和久さん:
まっすぐは難しいねえ

田起こしも一苦労。

川口和久さん:
まっすぐ走るっていうのは、すごくむずかしいですね

(Q.まっすぐっていうと、現役時代まっすぐが得意だったが?)
川口和久さん:
投げるのはまっすぐしか投げられない。カーブしたらダメ。とにかくまっすぐ行って、まっすぐ帰ってくる

鳥取での新たな生活に充実した表情だ。

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