
(写真:読売新聞)
京都府南部で地震が相次いでいる。3月末から約1か月の間で、マグニチュード(M)4以上の地震が4回発生し、震源の付近には活断層もある。気象庁は12日の定例記者会見で、この地域で地震活動が活発化していることに触れ、「大きな地震につながるかどうかはわからないが、普段の備えを再確認してほしい」と呼びかけた。
同庁によると、3月31日、京都府亀岡市でM4・4(最大震度4)の地震が発生。その後、この周辺では4月25日、同30日、5月2日にM4・1~4・4(同3~4)の地震が続けて起きた。震源はいずれも深さ12~14キロで、数キロの範囲内に集まる。大きな地震の後に小さな地震が続く「本震―余震型」ではなく、同じ規模の地震が続いているのが特徴だ。
震源のすぐ近くには京都府綾部市から大阪府島本町へと至る「三峠(みとけ)・京都西山断層帯」がある。断層帯周辺では1968年と99年にM4以上の地震が続いたことがあり、68年にはM5・6(最大震度4)の地震も起きた。
政府の地震調査委員会の平田直(なおし)委員長も13日、定例会後の記者会見で「京都府南部は元々地震が続発しやすい地域とされ、今後1~2か月は続くかもしれない」と述べた。
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