(写真:読売新聞)
稲敷広域消防本部(茨城県龍ヶ崎市)は10日、龍ヶ崎消防署に勤務する男性消防司令補(46)が酒を飲んで車を運転したとして、道路交通法違反容疑で県警に摘発されたと発表した。同本部は今後、処分する方針。
発表では、消防司令補は今月6日夜から7日未明にかけて、取手市内の居酒屋などで友人と飲酒。自家用車で仮眠した後、車で帰宅途中の7日早朝、龍ヶ崎市内の交差点で信号待ちをした際に睡眠し、竜ヶ崎署員に起こされた。呼気検査で基準を上回るアルコール分が検出された。
同本部では今年1月にも、当時通信指令課で勤務していた男性消防司令補(41)が道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で県警に摘発され、罰金40万円の略式命令を受けていた。