まさにエンドレス。
ロックダウン解除もつかの間 再び“封鎖”も 中国・上海
6/3(金) 22:08配信 日テレNEWS
6月1日に封鎖が解除されたばかりの中国・上海で3日、街の一角に再びフェンスが設置されました。警察も監視しています。
記者(中国・上海、3日)
「こちらの通りは、また封鎖されてしまいました」
2日、近くに住む男性1人の感染が確認され、男性が住む団地やその周辺の地域が再び封鎖されてしまったのです。
記者
「こちらの柵の中の男性は封鎖エリアの中の住民で外に出られない」
上海の2日の新規感染者は14人でした。隔離地区以外で新たに7人の感染を確認していて、警戒が続いています。
また、別の地域では、陽性の疑いがある人が住んでいる団地や立ち寄ったスーパーなどが再び閉鎖されました。
◇
2か月にも及んだ上海のロックダウン。
「私たちには強制できない。強制しないで」
住民の我慢も限界で、5月30日には、住民が勝手にバリケードを撤去する場面も見られました。
また、銀行窓口はまだ再開していないところが多く、開いている銀行を探す人々で混乱が起きています。
上海市民
「自転車で何か所も銀行を回って大変」
上海市民
「なぜ銀行はまだ再開しないんだ」
学びがある! 75
分かりやすい! 205
新しい視点! 101
中国はオミクロン型変異株を甘く見すぎていた
黒井上海は確かに新規感染者数を減らすことはできたが、ゼロではない。1人でも感染者が出れば該当区域を2週間封鎖する厳格な措置に変わりはない。こうなることは目に見えていた。緩和すれば感染が広まりすぐに逆戻りとなるのは必至だった。未だに上海が封じ込めに成功できると言ってる人は目を覚ました方がいい。
黒井オミクロン型変異株以降感染力が爆発的に増し、さらには偽陰性も多発するなど世界中の感染当局を苦しめた。ましてや今はオミクロン派生株というオミクロン株よりさらに凶暴な感染力を持つウイルスだ。中国はコロナを甘く見すぎていたのだ。ゼロコロナで経済成長もゼロ%にまで落ち込み崩壊するだろう。