また路上でビール瓶落下事故、いつまで市民に後始末させるのか /春川

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また路上でビール瓶落下事故、いつまで市民に後始末させるのか /春川

(写真:朝鮮日報日本語版) ▲江原道春川市東面の万泉路を走行していたトラックから大量のビールが落下した。写真は後片付けをする周辺住民。12日午前撮影。/聯合ニュース

【動画】トラックに積まれた2000本以上のビール瓶が落下

 今月12日午前11時30分ごろ、春川市東面万泉里の路上でトラックに積まれたビールケースと数千本のビール瓶が路上に落下し散乱する事故が発生した。市民が提供した写真や動画などを見ると、ウイングボディが開かれたままのトラックから数十個のビールケースが路上に落下し、一瞬でビール瓶が粉々になり路上が白い泡で覆われた。

 トラックに積まれたビールが落下する事故は今回が初めてではない。今年6月29日には春川市退溪洞のある交差点でトラックに積まれていた2000本以上のビールが路上に散乱する事故が発生した。この時も十数人の市民が自発的に集まりわずか30分で路上は片付いた。ビールメーカーの「OBビール」は事故の後片付けを行った市民らを一軒一軒訪ねて感謝を伝えたという。

 先月27日には南海高速道路泗川インターチェンジ付近の国道3号線を走行していたトラックから1万5000本のビール瓶が落下し、周辺道路にビールが散乱する事故が発生した。幸いけが人は出なかったが、ビール瓶やケースが1車線を塞ぎ現場では2時間にわたり渋滞が発生した。この時は泗川市と韓国道路公社の職員、警察官、住民などがビール瓶などを片付けた。この道路では2019年、17年、16年にも同じような事故が発生している。

 相次ぐ事故を受け、トラックの積載物管理やドライバーの安全運転に対する意識の問題が指摘されている。ネットのニュースや掲示板などの書き込みには「市民の英雄談も素晴らしいが、トラックのドライバーが荷物の管理を徹底して行っていれば、こんな事故は最初から起こらなかった」「もしかすると別の新たな事故を引き起こしかねない非常に危険な状況ではなかったのか」「これは美談ではなく市民への弊害だ。問題点を徹底して把握し対策に乗り出すべきだ」などの指摘が相次いだ。

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