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NYT紙は16日「クリミアで発生した弾薬庫爆発の背後にウクライナ軍の特殊部隊が関与しており、正面から対等に渡り合うのが難しいロシア軍に『型破りで創造的な戦術』で対抗している」と報じている。
シンフェロポリ近くの空軍基地で爆発が発生後、クリミアから脱出するロシア人がシンフェロポリ駅に巨大な行列を作っている
ウクライナ軍戦略通信総局は「クリミアを守るためロシア軍がS-400を8セット、S-300を3セット、Pantsir-S1を5輌持ち込んだ」と報告しているが、NYT紙は16日「クリミアで発生した弾薬庫爆発の背後にウクライナ軍の特殊部隊が関与しており、正面から対等に渡り合うのが難しいロシア軍に『型破りで創造的な戦術』で対抗している」と報じている。
ウクライナ政府も軍もクリミアで発生した爆発について関与を否定しているが、複数の大統領府関係者は「クリミアでの非軍事化を継続していく」と発言、ウクライナ軍高官は匿名を条件にNYT紙に対して「敵の後方地域に浸透した特殊部隊が火曜日の爆発を引き起こした」と述べており、厳重に防空システムで守られたクリミアを空からではなく「特殊部隊とパルチザンで攻撃している」という意味だ。
ただサキ空軍基地で爆発が発生したときも政府も軍が関与を否定→軍高官がNYT紙に特殊部隊の関与を仄めかす→ゼレンスキー大統領が将兵に作戦について喋るなと要求しており、再び同じやり取りが繰り広げられているという意味でも非常に興味深い。
1/2⚡️ After today’s explosions in the temporarily occupied Crimea, there are huge queues at the Simferopol railway station. pic.twitter.com/rgACY5ot99
— Flash (@Flash43191300) August 16, 2022
因みにシンフェロポリ近くの空軍基地で爆発が発生後、クリミアから脱出するロシア人(現地民なのか本土からの観光客なのかは不明)がシンフェロポリ駅に巨大な行列を作っていると報告されており、クリミアは安全ではないと多くの人が気づき始めている。
追記:ロシア当局が本土から来る列車を止めたため人々はバスでクリミアから脱出する必要があり、再びクリミア大橋周辺の渋滞が悪化するのかもしれない。
クリミアで続く謎の爆発、今度はシンフェロポリ近くの空軍基地で爆発
前線から200km以上離れたクリミアで再び爆発、弾薬庫と変電所が炎上
※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ
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