【外交安保取材】「外相専用機」の必要性を痛感 河野外相のモンゴル訪問に同行 

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モンゴル政府庁舎でバトトルガ大統領(右)を表敬する河野太郎外相=16日、ウランバートル(原川貴郎撮影)
モンゴル政府庁舎でバトトルガ大統領(右)を表敬する河野太郎外相=16日、ウランバートル(原川貴郎撮影)
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 日本の外相として9年ぶりにモンゴルを訪問した河野太郎外相に同行し、15日から17日までウランバートルに滞在した。北朝鮮と国交を持つモンゴルは拉致問題の解決に極めて協力的であるだけに、ツォグトバータル外相との会談は大幅に予定時間を超過。日程は一層過密になり、一部の行事はキャンセルに追い込まれた。民間機で往来するデメリットが随所に現れ、河野氏が「外相専用機」の導入を求める理由を肌で感じる取材となった。

日程がどんどん窮屈に

 16日午前。前夜の大雨が止み、晴れ間が広がったウランバートル市内は、さわやかな陽気に包まれた。8時50分ごろ、モンゴル外務省の車寄せに、警察車両に先導された河野氏の車が到着した。出迎えたツォグトバータル氏と握手して英語であいさつを交わした河野氏は、早速同席者を絞った会談に移った。

 拉致を含む北朝鮮問題を協議した少人数会合は、予定した15分間では収まらず、約30分も続いた。

 同席者を増やしたその後の拡大会合では、自衛隊によるモンゴル軍の能力構築支援の継続や両国の人的交流の拡大に合意したが、こちらも含め、外相会談は予定時間を大きく超過した。

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