ロシアのプロパガンダ、ドイツが最大射程499kmのJFS-Mをウクライナに提供

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露メディアは3日「ドイツがHIMARで使用できる最大射程499kmのJFS-Mをウクライナに提供した」と報じてSNS上でも話題になってるが、これはロシアのプロパガンダでJFS-Mは完成すらしていない兵器だ。

まだ実用化されていないJFS-Mをウクライナに提供したというのは流石にプロパガンダとして雑過ぎる

露メディアのAvia.proは3日、ATACMS提供に関するウクライナと米国の議論は隠れ蓑に過ぎず「ドイツがHIMARで使用できる最大射程499kmのJFS-Mをウクライナに提供した」と報じており、SNS上でも急速に拡散しているが、これは今年6月のベルリン航空ショーでMBDAが披露した合同火力支援ミサイル(JOINT FIRE SUPPORT MISSILE/JFS-M)のことで、まだ完成すらしていない空想上の兵器だ。

ロシアのプロパガンダ、ドイツが最大射程499kmのJFS-Mをウクライナに提供

出典:MBDA

そもそもAvia.proはナゴルノ・カラバフ紛争中にも「トルコがTB2でアルメニアにある第102軍事基地に挑発飛行を実施したが、クラスハ-4を作動させ48時間で9機のTB2を墜落させた」とか、ウクライナ侵攻前には「クリル諸島近くのロシア領海に侵入して発見された米バージニア級原潜が逃げる際に使用した囮装置を回収した」とか怪しげな報道を連発するメディアで、管理人は「ロシアのプロパガンダ向けサイト」だと思っている。

今回のプロパガンダで何を狙っているのかは謎だが、まだ実用化されていないJFS-Mをウクライナに提供したというのは流石にプロパガンダとして雑過ぎる。

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※アイキャッチ画像の出典:MBDA

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