反撃を開始したウクライナ軍が空爆を24回実施、ドニエプル川の橋も半壊

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反撃が始まった南部戦線でウクライナ軍が空爆を24回実施、ノーバ・カホフカ水力発電所と陸地を繋ぐ橋も半壊している様子が確認され、ヘルソン北岸地域で戦うロシア軍部隊の状況は悪化し続けている。

9月3日に南部戦線で24回の空爆を実施、補給も期待出来ない中で砲撃や空爆に晒されるロシア軍

南部司令部はウクライナ南部における9月3日の戦闘状況を発表、敵陣地、司令部、輸送ルートなどに対する空爆を24回実施、砲兵戦力の攻撃と合わせて戦車9輌、装甲車輌18輌、BM-27、Msta-B、152mm榴弾砲、S-300ランチャー、ロシア軍兵士138人を破壊(殺害)したと明かした。

さらにアントノフスキー橋近くの街で破壊されたPantsir-S1が、ノーバ・カホフカ水力発電所と陸地を繋ぐ橋が半壊している様子も確認されており、ヘルソン北岸地域で戦うロシア軍部隊はまともな増援や補給が期待できず、ウクライナ軍の砲撃や空爆に晒されながら防衛ラインを死守しているという意味だ。

ロシア軍もしくはロシア製装備品にとって宿敵(シリア内戦、リビア内戦、ナゴルノ・カラバフ紛争など)ともいえるTB2も地上攻撃を再開しているため、英国王立防衛安全保障研究所が今月3日のレポートで指摘した通り「ヘルソン北岸地域は理想的な敵の殺害エリア」と化しているのかもしれない。

反撃を開始したウクライナ軍が空爆を24回実施、ドニエプル川の橋も半壊

出典:Kremlin.ru/CC BY 4.0

因みにプーチンの忠犬と呼ばれ、ウクライナ侵攻にも私兵のカディロフツィ(第141特殊自動車化連隊)を派遣、抵抗を止めないゼレンスキー大統領やウクライナを繰り返し「愚かで直ぐに跪くことになる」と罵倒していたカディロフ氏が引退を仄めかして注目を集めている。

カディロフ氏は「自身が長く権力の座に留まりすぎたので無期限の休養に入る必要がある」と語っており、チェチェン共和国のトップから身を引くことを考え始めているらしい。

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※アイキャッチ画像の出典:Ministry of Defense of Ukraine/CC BY-SA 4.0

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