ウクライナ侵攻のロシア、戦略的目標を「何も達成していない」 英国防相

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ウクライナ侵攻のロシア、戦略的目標を「何も達成していない」 英国防相

英国のウォレス国防相

ウォレス氏は、ロシアがウクライナ侵攻で装備と人員を大量に失い続けていると指摘。こうした損失が、ロシアの将来的な軍事上の有効性に長期的な影響を及ぼすとの見方を示した。

ウォレス氏は「現在までに2万5000人を超えるロシア兵が命を落としたと推定される」と指摘。そのほか、負傷者や捕虜となったもの、数万人と報じられている逃亡兵などを加えれば死傷者などは8万人を超えると述べた。

ウォレス氏はロシアのプーチン大統領について、エネルギーを「兵器化」しているとして非難し、議員に対しては有権者に状況を説明するよう促した。

ウォレス氏は、皆が直面している非常に不愉快な状況は、ロシアの全体主義的な政権が意図的に危害を加えようとし、エネルギー費用のために我々の価値を犠牲にするかどうか試そうとしていることが原因だと有権者に伝えることが重要だとの見方を示した。

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